『可愛さ何割増し』をすべて詰め込んだ究極の装備を考える
『JK』
その言葉からはかすかに宇宙すら感じられる。
なぜだろう??
人は単に若くて可愛い女の子、というイメージだけで宇宙を感じ得ることは到底ない。
しかし、なぜだ。
この二文字からは確かに宇宙を感じる。
そして、私はこの宇宙の意味を実は知っている。
JK。
そう、それはセーラー服という小宇宙(コスモ)を身にまとった聖闘士戦士的存在なのだ。
さえない大学生がスーツを着て初めてスパイダーマンになるように・・・
おっさんが着ぐるみを着て初めてふなっしーになるように・・・
女子高生もセーラー服を着て初めて『JK』になるのだ。
このセーラー服というバトルスーツは、着用するだけでその人のパラメータを恐ろしく引き上げてしまうドラクエで言うとこの『デメリットのない呪い装備』のような存在である。
様々な変態が住まいしこの日本というダンジョンには、数々のデメリットのない呪い装備が存在し、それを装備した者は『可愛さ』というステータスが3割増しになったり5割増しになったりする。
今日はその『可愛さ』というステータスを最大限まで跳ね上げる容姿を考えてみよう、って記事になってるよ。
なお、『元からある程度イケメン』という種族がビジネススーツなどを着ることで上がる『かっこよさ』というステータスには触れておりませんので、女性もしくは一部の男性の方はご了承ください。
KING OF BATTLE SUIT『セーラー服』
効果:可愛さ 5割増し
まずはこれ。文句なし。
唯一無二の存在。
浴衣・ナース服・モコモコの寝巻き....など、数々の増し服の中でも頭ひとつ飛び抜けた存在。
その凛々しくもどこか工口い風貌は、新社会人からおっさんまで、幅広い年齢層の犯罪者を生み出した、まさに犯罪者製造機と呼んでも過言ではないであろう・・・
(てかフリー素材でよく見かけるこのモデルの子可愛すぎる)
工口=こうぐち
※大人の事情の当て字です。
MASTER OF THE ASHIMOTO『ニーソ』
効果1:可愛さ 2割増し
効果2:フィールド上にセーラー服が存在する場合、可愛さ 4割増し
ふたつめ。正式名称はニーハイソックス。
単品で使っても効果は期待できるが、セーラー服と組み合わせることで真価を発揮するアイテム。
絶対領域というあえて隠すことによって生み出されるさシークレットゾーンは、たとえ誠実な人間であれその犯罪係数を爆発的に増加させてしまうほど工口い。
その姿に、見た瞬間自らが生まれつき装着しているドミネーターが反射的に起動してしまう男性も少なくないという。
もう『可愛さ』より『工口さ』に基準が移ってきた気がするが、気にしたら負け。
SEISO THE LEGEND『黒髪ツインテール』
効果1:可愛さ 2割増し
効果2:墓地に金髪ツインテールが存在する場合、可愛さ 3割増し
みっつめ。鉄板増しアイテム。
卍黒髪ツインテール卍 ぐらいヤバい。
『綺麗さ』というパラメータを最大限まで削り『可愛さ』に全振りした髪型であり、清楚というどんな男性でもすぐにホイホイできる万能エサを兼ね揃えた鉄壁装備。
ポニーテール派とツインテール派の長きにわたる争いが繰り広げられてきたこの装備だが、最終的に『どっちも卍』という結論に至ったため、今回はツインテールを採用している。
まとめ
増し服・増しアイテムはまだまだあるが、実はこの時点で既に
合計:可愛さ 12割増し だ。
これを装備する人間の元々の可愛さは10なので、既に『可愛さ』のリミッターである20を超えてしまっていることになる。これは、下手をすると宇宙エネルギーの暴走によってブラックホールを生みかねない数値だ。
つまりは宇宙過ぎるのだ。
上記の点を考慮し、我々はこれ以上の可愛さを加点するのは危ないという結論に至った。(もはやタイトル詐欺)
つまりは
黒髪ツインテール
セーラー服
ニーハイソックス
これが最強装備である・・・・・。
いや普通に原宿にいるぅぅうううううううううううう〜〜〜
結論
原宿は大宇宙
つーわけで
ばーい!
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