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たった12分で泣けるアニメを知っていますか?【短編アニメーション映画】

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どーも!

にものです。

 

たった12分で感動する、大好きな短編アニメ映画があるので紹介しようと思います。

 

すごく有名な作品なので、見たことある方も多いと思いますが、見たことないよって方はぜひこの機会にご視聴ください。

つみきのいえ

海面が上昇したことで水没しつつある街に一人残り、まるで「積木」を積んだかのような家に暮らしている老人がいた。彼は海面が上昇するたびに、上へ上へと家を建て増しすることで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。

ある日、彼はお気に入りのパイプを海中へと落としてしまう。パイプを拾うために彼はダイビングスーツを着込んで海の中へと潜っていくが、その内に彼はかつて共に暮らしていた家族との思い出を回想していく。

つみきのいえ - Wikipedia

この作品は12分ちょっとしかありません。

 

でも、すごく感動します。

 

実際に僕はこの作品を見て、泣きました

 

たった12分の作品ですが、そんじゃそこらの炭酸が抜けたコーラのような2時間映画よりずっとずっとずっと面白くて、深いです。

どう面白いか

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まず、この作品にはセリフが一切ありません。

 

主人公のズボンをカチ上げしてる可愛いおじいちゃんは一切喋りません。

 

そして、ストーリー自体も複雑なものではなく、おじいちゃんの生活の一部を切り取ったような作品です。派手なシーンなんてもちろんありません。

 

ですが、12分間で深く考えられさせられ、心があたたかくなり、どこか切なくなります。

 

そして、作品が終わると、面白い長編映画を見たあとのような余韻が残ります。エンドロールすら作品にしてしまうような。

 

短時間でここまで心を揺さぶるアニメを、僕は他に知りません。

愛の溢れる作品

この作品を見て感じるものは人それぞれだと思いますが、僕は『愛』を感じました。

 

おじいちゃんが水没しつつある街に住み続けている理由。

部屋に飾られたたくさんの写真たち。

 

そしてラストシーン・・・

 

ラストシーンは本当に素晴らしいです。

どの映画のラストシーンよりお洒落で、愛が溢れているあの感じがもう・・・

 

僕は人の作った映像(映画、ドラマ、アニメ)では基本泣きませんが、この作品は泣きました。悲しいか嬉しいかよくわからない涙が出ました。

 

それも、見ている最中や見終わったあとではなく、この作品についてぼーっと色々考えていたときにだからビックリ…

おわりに

なんだかんだ言いましたが、とりあえず見て欲しいです。

 

話自体は難しくはないので、お子さんがいる方にもおすすめです。

僕も将来子供ができたら見せようと思ってます!(現状彼女すらいない)

 

(ちなみにナレーション有りと無しがありますが、無しで見るのをオススメ

 

 

こちらは映画が元になった絵本

つーわけで

おわり!!

 

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